誕生!
高感度・高速処理により「1画像/秒」
速さを実現した
「二次元画像レーザー血流計」

生体組織の微小循環血流変化をレーザースペクトル法にて、血流量に対応した二次元グラフィック表示・保存可能です。
測定は無侵襲で、非常に弱いレーザー光
(近赤外)を生体組織に照射し、その散乱光をCCDカメラで受光します。
受光した各ピクセルでの光強度の変動から、各ピクセル毎の血流量を算出します。
測定時の時間的ずれや、血流誤測定が無く、各点の血流値を比較することが可能です。
測定範囲は、2cm×2cm40cm×40cmまでの範囲を測定できます。
測定速度は高解像度(639-480)で、1/秒の測定演算画像が得られ、高速移動平均測定モードでは約30/秒で観測することが可能です。
生体組織によるレーザー散乱光の挙動は光ファイバー式のレーザー血流計と同じです。
流れている赤血球によって散乱されて周波数変調されたレーザー光と、静止組織による周波数変調されない散乱光を重ね合わせると、
光検出器上で光強度に「揺らぎ」が生じます。
この「揺らぎ」は血流情報を含んでおり、演算処理することで血流値に相関する値が得られます。
レーザー光は超音波に比べて周波数が高いので、遅い速度の赤血球に散乱されても周波数変調が大きくなるため、
微小循環血流の測定が可能なのです。

測定深度は表面から約0.5mm-1mmです。



型 式 OZ-1
測定用レーザー 780nm 半導体レーザー
測定時間 1image / sec
解像度 639 − 480
測定方法 Reduced Speckle Image
CPU Pentium4 3.8GHz
HDD 160GB(OS) + 300GB(DATA)
Memory 1024MB
Display 19inch TFT 1280×1024
製造元 オメガウェーブ株式会社